ヘッドセットなどのPCや、PS4、PS5やSwitchなどのコンシューマゲーム周辺機器を購入するときに注意したいのは安物は買わないということです。安物を買ってすぐ壊れてしまうと、逆に高上りになってしまうので、安すぎるものを買わないという事が、最終的に経済的負担を軽くしてくれるはずです。
私は、いままでにいくつかのゲーミングヘッドセットを使ってみましたが、同価格帯でこれほどの長時間使用・音質・利便性に関して今回紹介するゲーミングヘッドセットに敵うものはないな!と思うものがあります。特に、長時間使用に圧倒的に長けているもので、ヘッドホンのパッドで耳が痛くなったり、頭が痛くなったりする人にはかなりおすすめできるものです。
そこで、今回はゲーミングヘッドセットに悩んでいる方におすすめしたい、ゲーミングヘッドセットと失敗しない選び方をみなさんに紹介したいと思います。
ゲーミングヘッドホンと音楽用のヘッドホンの違いは?
まずは見た目から根本的に異なる部分はゲーミングヘッドセットはマイクがついていることが前提となります、ボイスチャットができることが前提ということですね。更に長時間使用に耐えるためにイヤーパッドなどの素材にこだわりがあります、装着感は音楽用よりも圧迫感は少なめ。
他にもサラウンド機能やらなんやら、と特徴があったのですが、現在はほとんど音楽用のヘッドホンにもついている機能が多いです。強いていうならマイクが標準装備されていることと、長時間装着でも疲れにくい仕様になっていること、USB接続や様々なジャックに対応していることが、ゲーミングヘッドホンとしてのジャンルに入るための条件みたいな部分がありますよね。
ただし、現在でも音楽用とゲーミング用で明らかに異なる点があります。ゲーミングヘッドホンは、安いものを除いて、バーチャルサラウンドのための専用ソフトウェアが付属するという点です。この、専用ソフトウェアを使って自分の好みの聞こえ方にすることができるなど、それぞれのゲームの特徴に合わせた使い方をすることができます。
ヘッドホンを選ぶ基準は?
何を基準にして選べばいいかわからない、と言う方も大丈夫です。ヘッドホンを選ぶ基準は、チェックすべきポイントをよく確認して購入すれば失敗しませんので、チェックすべきポイントを紹介していきます。参考にしてください。
有線接続と無線接続
有線
- 大きいメリットは使用頻度・使用時間の長い人向け
- 無線のような音切れがない
- 電池残量が気にならない
など
無線
- 大きいメリットはコードが邪魔くさい人向け
- PCやコンシューマゲーム機器本体から離れた距離でゲームをしたい人
など
イヤーパッドの素材
- パッドが柔らかいかどうか(硬いとすぐに耳が痛くなる・特に眼鏡をかけている人)
- 音が聞き取りやすいのは耳を覆うタイプ
- 手入れがしやすいか
など
サラウンド
7.1ch対応のヘッドホンがおすすめです。
というのも音の立体性が関係するのがこのサラウンドで、7.1chは音の立体性があるためFPSだけでなく前後左右のある3D系のゲームでは自分の背後に敵がいるなどというのが音を通して掴めるので7.1ch対応のヘッドホンが良いのです。
コスパ最強おすすめヘッドセット
さて、私のおすすめのヘッドセットはStealSeriesから発売されているArctisシリーズです。日本では代理販売を株式会社ゲートが行っていることで知られているでしょうか。
Arctisのヘッドホンは、ヘッドホンとは思えないほどの快適な装着感が人気の理由で、10時間クラスの超長時間使用でも耳が痛くなりません。
さらに、豊富なラインナップが用意されており、自分の欲しい機能が付いたArctisのヘッドホンがきっとあると思います。
おすすめなポイント
AirWeaveイヤークッション
イヤーパッドの素材のことです。Airweaveというふんわりとしたクッションを使っています、私はゲームをするときに眼鏡をしながらするのですが、10時間使用していても痛くなることはありません。
さらに耳が付かれたとしてもヘッドホン本体にイヤホンジャックがついているため一時的にイヤホンにすることもできますし、そばにいる友達にゲーム音をシェアすることもできますね!
スキーゴーグルサスペンション
頭をを支える部分の素材のことです。バンドスキーゴーグルのバンドと同じ素材で締め付け感がありません。
正規品1年保証
私は1台マイクの調子がおかしくなり、サポートへメールをしたのですが、このとき交換保障となりました、新品と交換してくださるので保障の質も◎です!
双指向性ノイズキャンセリングマイク
5000円以下の安物ヘッドセットでは、全方向性のものが多く、環境音が入ってしまいます。しかし、Arctisでは、周囲のノイズを除去し、自分の声だけをクリアに送信することができます、もし環境音が入ってしまってもノイズキャンセリングが遮断してくれるので安心です。さらにマイクは収納ができるタイプで、話していない時も収納してしまえば邪魔になることはありません。
ヘッドホン周波数帯域 20Hz-20000Hz
残念ながら7.1chはPC(Win・Mac)専用のソフトウェアで可能になるためPS4などではステレオ再生となります。しかしながら最新のDTS Headphone:X 2.0 サラウンドに対応しているものは敵の位置を正確に把握可能で、RPGなどのゲームではゲームに没入できるサラウンドサウンドになっています。
人間の可聴周波数帯域は広い人でも20Hz-20000Hzと言われているので、可聴周波数帯域も十分にカバーしていますね。
選べる豊富なタイプ
Arctisには様々な需要に備えて機能が異なるものが数多くラインナップされています、自分に合ったものがきっと見つかるはずです。
種類 | Arctis3 | Arctis5 | Arctis7 |
---|---|---|---|
ワイヤレス | なし | なし | あり |
Bluetooth対応 | なし | なし | なし |
接続 | アナログ | アナログ+USB | アナログ+USB |
スピーカードライバー | S1 | S1 | S1 |
サラウンド | WindowsSonic | DTS Headphone:X v2.0 | DTS Headphone:X v2.0 |
ChatMix | なし | あり | あり |
基本の機種はこの「Arctis3・5・7」です、「Arctis3」が一番価格が安く、シリーズの中では最もシンプルな機種となります。「Arctis5」の特徴は、ChatMixと呼ばれる、ゲーム音と通話音などのボリューム調節が手元にあるボリュームリモコンで調節ができるという便利が機能がついています。「Arctis7」の特徴は、ワイヤレスに対応しているのが最も支持されているポイントです。
種類 | Arctis3 Bluetooth | ArctisPro+GameDac | ArctisPro ArctisProWireless |
---|---|---|---|
ワイヤレス | なし | なし | あり |
Bluetooth対応 | あり | なし | あり |
接続 | アナログ+Bluetooth | オプティカル+アナログ+USB | オプティカル+アナログ+USB |
スピーカードライバー | S1 | ハイレゾ | ハイレゾ |
サラウンド | WindowsSonic | DTS Headphone:X v2.0 | DTS Headphone:X v2.0 |
ChatMix | なし | あり | あり |
こちらがゲーミングヘッドセット界でも一歩進んだ機能を持つヘッドセットたちです。「Arctis3 Bluetooth」はBluetoothでの接続が可能となった機種です。有線とBluetoothで同時接続が可能で、PCの音を聞きながら通話に出るなんてことも可能です。「ArctisPro+GameDac」はハイレゾに対応したというのが最も大きな変更点で、「ArctisProWireless」はさらに、ハイレゾに対応しながらも、ワイヤレス接続やBluetoothの接続にも対応したモデルとなります。
今回紹介した商品はこちら
SteelSeries Arctis 3
SteelSeries Arctis 5
SteelSeries Arctis 7
SteelSeries Arctis 3 Bluetooth
SteelSeries Arctis Pro+ Game DAC
SteelSeries Arctis Pro Wireless
さいごに
StealseriesのArctisシリーズは、「Arctis3・5・7」などのミドルクラスを考えても、性能や機能面はかなり上位だと思います。また使用感、長時間使用にも向いている素晴らしいヘッドホンです。正直私はこのゲーミングヘッドホンの使用感が気に入りすぎて、他のヘッドホンへ移ることができなくなってしまいました。絶対に後悔しない商品の一つなのは間違いないでしょう!ぜひお試しください。