ゲーム用にスピーカーがほしいなと考えている方へ、本格的なものから高コスパのものまで幅広い価格帯から考えているという方にゲーム用におすすめのスピーカーを紹介していきたいと思います。
ゲーム用スピーカーの良さ、それぞれのゲーミングに特化した特徴などを紹介し皆さんが気に入るスピーカーを見つけていただければと考えています。
ゲーミングスピーカーの特徴
ゲーミングスピーカーは、ゲーム用に特化した機能を持つスピーカーを指します。
実際に大きく異るのは一般的なスピーカーよりもゲームサウンドの再現に力を入れているという点にあります。ゲーム用に特化したチューニングが、ユーザーにより高い没入感を与え臨場感だけでなく、まるでヘッドホンをしているかのように微かな音の違いを再現します。
ゲーム中にヘッドホンやイヤホンを使うことで、たしかに集中力や細かな音の違い・方向などがわかりますが、耳への装着感が嫌いという方は多いハズです。
そんな方におすすめしたいのがゲーミングスピーカーというわけです。
また、デザインもゲーム部屋のバランスを崩さないように設計されているのでレイアウトを崩さず、コンパクトなのにしっかりしたサウンドでゲームを楽しむことができます。
ゲーミングスピーカーならではの設計ポイント
- ゲーム用にチューニングされたサウンド
- ゲーミングデバイスとしてのデザイン
- 豊富な出力接続方式
1つめ、2つめに関しては上記で述べたとおりですが、3つめ「豊富な出力方式」が特に魅力的な部分でしょうか。
様々なデバイスで使用されることが想定されているため、出力方式としてUSB、3.5mmジャック、Bluetoothがマルチで搭載されているなんていうデバイスも存在します。
機器によってはBluetoothに対応していれば複数台のデバイスから同時に出力をすることも可能となります。
ゲーミングスピーカーを選ぶ時のポイント
端子・接続方式
まずは接続方式ですが、端子の前にまずは有線を選ぶか無線を選ぶかという問題がありますね。個人的には両対応タイプをおすすめしますが、予算の都合などで妥協しなければならない場合に関しては参考として以下の2点で選べば良いと思います。
- ゲーム部屋のレイアウトにこだわりたいので音質は二の次という方は無線タイプ
- 部屋の見た目より機能性!快適性!という方は有線タイプ
- 端子としてはPS4やPS5などに対応したUSB接続タイプ
- 対応機器が多い3.5mmジャック
- Bluetooth対応機器なら候補に入れたいBluetooth接続
の3種類の接続方法があります。
全てに対応しているゲーミングスピーカーもありますので欲張っておけば幸せになれるでしょう。
チャンネル数
チャンネル数は以下のタイプがもっともおすすめ
- 左右のスピーカーにウーファーをプラスした2.1chのタイプ
- ゲーム部屋としてのスペースがあるなら導入したい5.1chのタイプ
この2つをおすすめします。
また、機能としてバーチャルサラウンドの機能がついたものを選んでおくと5.1ch以外のタイプでも臨場感が半端ないサウンド環境ができちゃいます。
2.1chや5.1chは2chに比べると値段が上がってしまうので、特に没入感の高い体験を得たい方向けです。
デザインやメーカー
やはりゲーム部屋で重要なのはデザイン・メーカーです。
個人的にはデザイン・レイアウト重視なので、メーカーの統一性は求めていないのですが、ゲーム部屋の印象を崩さないデザインや、統一性を大事にするメーカー選びは非常に大事だと思います。
デザインが気に入らなければせっかく購入してもフリマ行きなんて結末もよくあることです。
最初からデザインを大事にし、少し値が張ってもデザイン性をとるべきだと私は思いますね。
PS4/PS5/Nintendo Switchでの注意点
家庭用コンシューマゲーム機であるPS4/PS5/Nintendo Switchに関してはBluetoothでのオーディオ出力に標準対応していません。
Bluetoothオーディオトランスミッターという機器を別途購入することで、Bluetoothでのオーディオ出力に対応します。大体2-3000円の値幅のものから候補にいれると失敗しないでしょう。
おすすめのメーカー
ゲーミングスピーカーを出しているメーカーの中からおすすめをピックアップ、詳しい製品情報に関してはこれより下の見出しから開始です。
メーカー | ひとこと特徴 |
Logicool | よく知られるゲーミングデバイスメーカー:ゲーム特化のデザイン・機能 |
Razer | よく知られるゲーミングデバイスメーカー:ゲーム特化の機能 |
JBL | 音楽機器メーカーとして知られファンも多い、ゲーミングスピーカー待ってました |
Edifier | 中華製だが、信頼のある老舗メーカー:日本ではプリンストンが販売店となっている |
ソニーも最近ではゲーミングデバイス界隈に登場し始めているので、今後に期待していますが現状多くの方の選択肢はこんな感じになるかなと思います。そして私のおすすめメーカーです。
Logicool
正直、おすすめのメーカーの中でもゲーミングデバイスを使用している方であればLogicoolかRazerに寄るんじゃないかなと思います。
豊富な接続方式とゲーミングデバイスのデザイン性に特化した部分で言えばLogicoolの方が個人的には好きですし、おすすめです。
まあ自分が持っているというのが一番の理由ですが、値段以上の満足度は間違いなく得られますね。
接続タイプ | USB、3.5㎜ジャックまたはBluetooth |
周波数 | 40Hz~18KHz |
サイズ・重量 | サテライトスピーカー 高さ:148mm 幅:166mm 奥行き:118mm 重量(2基):1790g サブウーファー 高さ:404mm 幅:255mm 奥行き:207mm 重量:5500g |
チャンネル数 | 2.1ch |
バーチャルサラウンド | サラウンドサウンド機能 |
Razer
映えたゲーム部屋の画像でよく目にするRazerのゲーミングスピーカー、実際のモノは想像よりもちょっと大きいかもしれません。
見た目の主張が少し大きいですが、置き方に工夫することでゲーム部屋としての格がひとつ上がることは間違いありません。
接続タイプ | 3.5mmジャック |
周波数 | 50~20,000Hz |
サイズ・重量 | 14 x 17 x 22 cm; 2 kg |
チャンネル数 | 2.0ch |
バーチャルサラウンド | – |
Logicool G560の対抗商品はこれかなと思います。
サウンドバーは少し場所を取りますが、7.1chに対応している分どちらを選ぶかが分かれるポイントだと思います。
周波数帯もこちらの方が広い分、軍配の行方はデザイン性に任せてみてもよいですね。
接続タイプ | サウンドバー:Bluetooth 5.2、USB接続 サブウーファー:有線 |
周波数 | 45Hz – 20,000Hz |
サイズ・重量 | サウンドバー:50 × 8.5 × 9.13cm 1.5 kg サブウーファー:22 × 24.15 × 22cm |
チャンネル数 | 7.1ch |
バーチャルサラウンド | – |
JBL
接続タイプ | Bluetooth, USB, 3.5mmジャック |
周波数 | 60Hz~20KHz |
サイズ・重量 | 17.6 x 8.9 x 21 cm; 2.8 kg |
チャンネル数 | 5.1ch |
バーチャルサラウンド | ○ |
Edifier
接続タイプ | USB/3.5mm ジャック/Bluetooth |
周波数 | 98hz-20khz |
サイズ・重量 | 10.6 x 10.5 x 13 cm; 1.9 kg |
チャンネル数 | 5.1ch |
バーチャルサラウンド | – |
接続タイプ | Bluetooth, 3.5mmジャック, USB |
周波数 | 55Hz-20kHz |
サイズ・重量 | 45.6 x 34 x 30.8 cm; 9.54 kg |
チャンネル数 | |
バーチャルサラウンド | – |
低価格でコスパの高いスピーカー
ゲーム用でスピーカーが欲しいけど、低価格でもいいやという方には圧倒的にコスパの高いCreative Pebbleシリーズをおすすめします。
Amazon商品ページでは無線タイプの商品も紹介されているので、自分のプレイスタイルに合わせて接続方式・色を選んでみてください。
ゲーム部屋に合ってもレイアウトを崩さないシンプルで良いデザイン性なところも非常にポイントが高い点です。