ゲーマーは何かと電源タップの個口をたくさん使ってしまいごちゃごちゃになってしまいがち、そんな皆さんに色々なタイプの電源タップを紹介したいと思います。
皆さんの気に入る商品があれば嬉しいです。
電源タップで部屋のレイアウトも変わってきますので、電源タップを新調して新しいレイアウト作りをしてみませんか?
また、夏の時期には雷も頻発しますので、雷ガードのついたものを基本として紹介していきたいと思います。
一部雷ガードのないものもありますので、雷ガード”あり”と”なし”を表記しています。ご注意を
電源タップを選ぶ上で大事なこと
置き場所(前提)

まずは大体の設置場所を決めておくことでどのようなタイプの物を変えば良いかが決まってくると思います。
部屋のレイアウトを考えた上でそのイメージに最も合った電源タップを購入することが良いでしょう。
設置場所とレイアウトを考えておくことでケーブルの長さや個口の数を決めるきっかけになるはずです。
しかし、これから紹介する電源タップの中には皆さんが知らないようなタイプのものもあるかと思いますので、想像可能なレイアウトが増えてくると思います。
個口数

レイアウトを決めたら接続する個口数を決めましょう。
実際には必要な個口+1個くらいの余裕を持てると後々困ることも少ないかと思います、あまり多く挿せてもPCの電源などの大容量電源を繋げる場合は注意が必要です。
現在はUSBtype-Aやtype-Cを接続できる電源タップも多いのでスマホの充電に使う個口数を節約することができます。最近ではこういったものが選ばれ、徐々に主流となってきています。
機能で選ぶ

雷ガード
ゲーマー的に必須な機能は雷ガードですね、急な落雷でもPCやゲーム機を守ってくれます。
落雷によってデータが飛んでしまうだけなら良いですが、ショートしてしまってそのまま機器が使えなくなってしまうというパターンも十分に考えられます。
高価な端末や機器を接続する際は必ず雷ガードの機能がついているものを選びましょう。
コンセントロック
次に重要なのはコンセントロックがついたタイプです、急に抜けてデータが飛んでしまうことを防止することなどの悲劇を生まないためには必要です。
特にデスクトップPCの電源やNASなどの機器は、雷ガードとコンセントロックが付いたタイプを使用することを強くおすすめします。
トラッキング防止
その他に大事なのはトラッキング防止(ホコリによる発火防止)機能の付いているものですね。
機器周りの掃除をしないゲーマーがいることはあまり信じられませんが、ホコリ防止機能がついていれば掃除をサボってしまってホコリが溜まってもある程度の火災のリスクを予防することができます。
過信はしないで掃除はしてくださいね。
防水機能
ゲーマー的にはあまり必要ではありませんが防水機能のついてあるものもあります。基本的には台所周りや屋外での使用を想定したものになります。
飲み物の水をこぼした時に電源タップにかかってしまう可能性のある方には良い機能かもしれませんね。
電源タップの形状から選ぶ
従来型
従来からある延長型、昔からあるタイプなので機能別に選べるだけ種類が豊富。難点があるとすれば固定できないので差し込んだコードを引っ張ると引きずってしまうことですね。
しかしながら個別でスイッチのついているものが多く節電性・利便性が高いという点もあります。
雷ガードあり
タワー型
最近人気のタイプで安定感のある土台がついています。
ゲーム部屋などのメカっぽい部屋ではインテリアの一部として取り込めるため人気が出てきているタイプですね。
難点としては電源のスイッチが一括になっているタイプが多いことでしょうか、節電性はあまり高くありません。
稀にスイッチが個別になっているタイプはありますが数はまだ少ないので選択肢に入りにくいのかな?というイメージです。
こちらは雷ガードはもちろん、1.8mのコード、12個の個口がついており、5つのUSBポートがついています。急速充電機能がついているのもとてもありがたいですね!
過負荷保護機能がついていますが、電源の使いすぎは発火の元になってしまうので注意が必要です。
雷ガードあり
壁掛け・マグネット式
壁掛けやフック、マグネットでつけられるタイプは電源タップがあちこち移動してしまうことがないのですっきりと整頓したいにはふさわしいものです。
個別でスイッチをON/OFFできるものがありますし、USBを接続できるタイプもあり最も難点が少ないタイプでしょうか。
雷ガードあり
こちらはコンセントロックができるタイプで雷ガードのついているもので、更にマグネットがついているものです。個口数も7個口で長さも2mですので機能的にも十分ですね。
雷ガードあり
こちらはサウンドを接続する場合におすすめの商品です。
EMI/RFIフィルターというフィルターにより電磁波や電波により発生するノイズを軽減できる電源タップです。
フィルターのついていないタイプよりもクリアな音を楽しめるようになっています。
また、ボディも耐久性の高いメタルボディとなっているためしっかりした高級感のある作りになっています。
もちろん雷からもガードしてくれます。
雷ガードあり
クランプ式
デスク上に電源タップのない場合にとても重宝する商品です。
USBポートがついているため、USBコネクタで電源タップの個口が圧迫されないので卓上でのおすすめ度No.1の商品です。
こちらは便利なのですが雷ガードなしです。
こちらのように、コンセントロック機能のあるタイプもおすすめです。
USBポートはありませんが、卓上で物に引っかかって抜けてしまうリスクが抑えられる上に、スイッチが付いているので節電効果もあります。
こちらも雷ガードはなしです。クランプ式便利なので雷ガード対応商品作ってくださいホントに。
また、既存の延長コードを使いたい方はこのように固定するための器具も販売されているので参考にしてください。
この使い方ですと、雷ガードに対応したクランプ式電源タップを作ることができます。
クリップ式

これを見たときエレコムやるじゃん!と歓喜してしまった商品がこちら。
この電源タップが出た当初クリップ式の電源タップなんて初めて見たので即買い。
フックにもかけられる穴がついているので「とめる」「かける」の2パターンの使い方が可能です。
しかも、左右のプラグの向きが変わっているため、ACアダプタなどの大きめのものでもかなり干渉しにくい構造になっています。気が利くとはこのこと、良いガジェットです。
しっかり雷ガードもついていてほこりシャッターも装備され、文句なしの商品ですね。
直付け(直差し)タイプ
こちらのタイプは私の最もおすすめのタイプです。
コードがないため、部屋の見た目にも影響せず、スマートなレイアウト作りに一役買ってくれます。
「HS-AK6B-W」は、ダミープラグというプラグが付いており、壁についている電源プラグを2つとも使ってしまいますが、その代わりに「グラかない」「簡単には抜けない」という安定感があります。
以下の商品には雷ガードもついていますから落雷時にも安心できます。
直付けタイプでは私が最も気に入っている商品です。6個口で差込口の方向も異なるため、容量的にも問題なく、色もホワイトですのでインテリアを損ねることもなく自然に設置することができますね。
雷ガードあり
使用しやすいタイプとしては回転式の電源タップですが、直差しのタイプにも回転式のものがあります。「HS-A1251W」は雷ガードや過電流防止機能も付いています。
また、「HS-AK6B-W」のように、ダミープラグが付属していますので安定性も◎です。こちらのダミープラグは着脱式なので一個口のプラグにも取り付けが可能な点が良いですね。
「ECT-03WH」はACの差込口が2つ、USBの差込口が3つのタイプで、シャッターもついている安心のタイプです。横型なので邪魔になりにくく、さりげなく配置することができます。
雷ガードなしです。
「TS-721」も3つのUSBの給電口がついたタイプです。ACも3箇所に接続することができるので小さい見た目ながらもパワフルに役目を果たしてくれます。
ゲーム用途だけでなく、旅行などのお供にしてもコンパクトなのでバッグの中がかさばりませんね。
雷ガードあり
可動式電源タップ
可動式のタイプは他のコンセントとの接触が抑えられるので人気のタイプです。
接触が抑えられることでまんべんなく差し口が使用できるのでコードをすっきりさせることができます。
USBの接続もできるので、これがあればかなりの機器の電力供給が可能です。
USBは急速充電にも対応しています。
雷ガードあり
回転型のタイプでインテリア性も重視したい方はこれかなと思います。
壁掛けフックも付いているので置き場所にも困らない上に、しっかりとホコリ防止や雷ガードなどの機能がついているのもポイント。
こちらもUSB急速充電に対応しています。
雷ガードあり
電源タップを隠したい方
電源タップ周りというのはごちゃごちゃして見栄えが悪くなりがち、そんな時に活躍するのが電源タップ収納ケースです。
コードごと隠してくれるので見栄えが悪いコードを人目につかないようにしてくれます。
こちらの収納ボックスは竹製なので見た目が安っぽくなく、充電スタントとしても使えるため、整理整頓にも活躍する一品です。
サイズは長26.4cm×幅14.3cm×高9cm
ある程度長い電源タップになるとそれなりに大きな収納ケースが必要になりますが、上に充電中のものを置くために最適化された配線用の穴があると使いやすいですね。
穴が大きすぎても中身が見えてしまい、収納ケースの意味がなくなってしまうので、こちらの商品くらいのものがちょうど良いと思います。
サイズは長40.7cmx幅15.7cmx高さ13.8cm
電源タップの設置ツール
電源タップって結局便利なものですが、デザイン性が優れていても結局邪魔になってしまうことがありますよね。
特に床に置いていると、なんだかそれだけでまとまりがないように見えて汚く感じてしまいます。
はやり設置ツールを使って綺麗に見せることでインテリア性が向上すると思いますので設置ツールを紹介していきます。
こちらはクランプ式でデスクに取り付けられるワイヤーケーブルトレーです。
商品説明画像の通り、この上に電源タップを置く想定もされているものですので、電源タップを置いて使用してOKです。バンドなどを利用して固定すると良いかもしれません。
こちらも同様の商品ですが、アイディア次第で何でも乗せられるというコンセプトの商品です。ただ、幅が30cmですので、大きめの電源タップを乗せる際は注意が必要ですね。
ゲーミングデスク用にはバウヒュッテのケーブルオーガナイザーもおすすめします。
電源タップだけでなく、HDMIやマウス・キーボードなどのケーブルをすっきりさせることができるのでゲーム環境周りの整理整頓にもなります。
こちらは剥がしてもあとが残らないテープで取り付けをするタイプの設置具です。
壁への穴あけを必要としないのでアパートやマンションでの使用も可能です。壁・デスクなど好きな場所に取り付けられるので自由度が高い選択肢となっております。