電源タップにまとめ挿ししているケーブル、なんならタコ足配線をしてしまっているテレビ裏やデスク下。
なかなか整理ができないのは、どれが何のケーブルかを忘れてしまったから。
そんな方が世に溢れていると私は考えています。
そんな窮地を救ってくれるのがケーブルタグ。
今回はケーブルタグについておすすめした後、100均商品や自作方法の一例紹介、その他ケーブルタグの商品をおすすめしていこうと思います。
ケーブルタグとは
ケーブルタグとはその名の通り、ケーブルに取り付けるタグのことです。
中にはコードタグと呼ぶ方もおりますが、どちらも同じものですね。
この、ケーブルに取り付けるタグに名前や記号をつけ、どのケーブルがどの機器のケーブルかというのをわかりやすくするという目的があります。
主な利用場所として、電源タップ・無線Wi-Fi親機・LANハブ・USBハブなどがあります。
このように、多くのケーブルが集まる場所に識別情報としてケーブルタグを取り付けるのです。
ケーブルタグの種類
- ケーブルタグの種類はプラ製プレート
- プレート付き結束バンド
- 紙製やテープ式のラベル
- 紐付きラベル
- 針金ラベル
など様々な種類があります。
個人的におすすめのタグの種類は「プレート付きの結束バンド」
紙製と違って破ける心配がなく、ケーブルタグが上下に動くことがないので見た目も良い感じに揃います。
ケーブルタグの使い方
使い方は非常に簡単。
電源タップなどに接続しているケーブルに巻きつけて「貼る・締める」で終わりです。
貼り方のおすすめ・コツとしてはコンセント先端の方、電源タップ側に「テレビ」と付ける
もしくは
「☆」や「♡」といった記号を電源タップ側と機器本体側にひとつずつ付けておくと少ない情報で管理ができます。
どちらの方法も便利なので試してみてください。
100均のケーブルタグ
いくつか種類があるようです。
私が確認したのは
- ラベル型のケーブルタグ
- 巻きつけ型のケーブルタグ
- 結束バンド式のラベル一体型ケーブルタグ
電気小物の電源タップやらが置いてある箇所にありますが、品揃えが良い店舗じゃないとなかなか見つけられないかもしれません。
小さい店舗ではのぞみが薄いかなという印象です。
実用性としてはあまり太いケーブルでなければ普通に使えるなという印象ですが、結束バンド式は太くても対応してる代わりに封入数が少なめ。
写真のコードバンドもカットすればケーブルタグとして使えます。
100均で購入できるケーブルタグの代用品
代用品①:ダイソー まとめる付箋
100均で購入できるケーブルタグの代用品として、ダイソーで販売しているまとめる付箋がおすすめです。
使い方は非常に簡単で、ケーブルを挟んで付箋についているのりを使ってペタッと貼り付けるだけ、付箋として販売されていますが、これだけでかなりケーブルタグっぽくなりますね。
代用品②:セリア クラフト紙タグ
用意するものは紐とこの「クラフト紙タグ」だけ、書きたいことを書いてケーブルに縛り付ければ完成です。
紙自体の大きさも44mm×20mmなのでちょうどいいサイズ、大きいなと思えば紙なのでカットすればOKで、使い勝手もよいですね。
他にも代用品が見つかった場合はこちらで報告させていただきます。
自作のケーブルタグ
ここでは自作のケーブルタグのアイデアを提供していきます。
「あ、こんな方法もあったか〜」というようなアイデアが見つかるかもしれません。
テプラなどのラベルライターを使ったケーブルタグ
ラベルライターを使ったケーブルタグも非常に楽な上に、粘着力もしっかりしているのでおすすめ。
ラベルライターで「テレビ」や「☆」などを記入し印刷後、シールを剥がしてケーブルに巻き付けて春だけです。
もとから強めの粘着力を持つシールになっているので自作方法としてはかなりおすすめ。
用意するもの:テプラなどのラベルライターのみ
作成方法
まずは、何も記入しないラベルを出力します。こちらを基礎として使用します。
今回使用した基礎部分のテープの長さはおよそ5センチです。
基礎をケーブルにくるっと巻いてあげましょう。ここはセロハンテープなどでも代用可能なので、テープの節約をしたい方は代用してください。
これで基礎が完成です。
ここに必要な情報を入力したテープを貼っていきます。
文字部分だけを切り取り、貼り付け。
端のほうが汚くなってしまった場合はカットすればかなりきれいに整います。
これで完成です。
見栄え重視の場合や貼り替えの可能性がある場合はこの作成法をおすすめしますが、見栄えを気にしない方や貼り替えの可能性も無い方は基礎部分に文字を書いたテープを貼り付けて完成でもよいでしょう。
ラベルライターとしての実用性はカシオが高めです。
付箋を使ったケーブルタグ
自作ケーブルタグ王道、付箋を使ったケーブルタグです。
方法自体は先程も紹介しましたが、作り方というか使い方が非常にかんたんで、付箋に「テレビ」などの名前や「☆」などの記号を記載し、ケーブルに巻き付けて貼るだけ。
かなり楽なのでおすすめです。
強度が心配な場合はホッチキスや糊付けで補強しましょう。
針金や紐とラベルを使ったケーブルタグ
つまりこういうようなタグを作ればよいのです。
家に転がっている針金や糸と穴を空けた紙さえ用意すればできちゃう、お手軽なケーブルタグとなります。
紙とのりを使ったケーブルタグ
紙をふせんのように長方形にカットし、ケーブル名や記号を書いてからケーブルに巻き付け、糊付けするだけの最もシンプルで安価な方法です。
しかしアイデア次第でケーブルタグとしてのポテンシャルも非常に高く、結構おすすめです。
おすすめのケーブルタグ
やっぱりデザイン性や利便性を求めるならしっかりした既製品を購入することをおすすめします。
シンプルデザインでインテリアの邪魔にならないタイプ
2箇所でケーブルを挟み込むのでズレがなく、繰り返し使えるタイプ
書きたいことが長めのときにも使える長方形タイプ
色でも識別できるカラーバリエーションタイプ
ネームタグ一体型結束バンドタイプ