冷えに関する記事
特に冬、ゲーマーにとっての最大の敵は手と足の冷えです。手足の冷えでかじかみ、プレイの精度が落ちてしまうことはよくありますね。
今回は足編です。手の冷えが気になるかたは上のリンクからハンドウォーマーの項目にジャンプしてみてください。
さて、みなさんは足の冷えをどうにかしようと思っても、できることは分厚い靴下を履くことだけだと思っていませんか?
今回はそんな方へ様々な足を冷やさないためのアイテムと工夫を紹介していこうと思います。
なぜ足の冷えが起こるのか
座っていると足が冷たくなるのは、ゲーマーだけでなく多くの人が経験している現象ですが、なぜこのような現象が起こるのかについては、多くの人がよく知らないでしょう。
一般的に、座っているときに足が冷たくなるのは主に適切な循環の欠如、そもそも寒い環境にいること、また他にも病的な事情など、さまざまな要因が関係している可能性があります。
中でも適切な循環の欠如に関し、手足や臓器への血流量が低下することで冷えを感じると言われていることから、座っているときには立って動いているときに比べ、血液の循環が悪くなり、手足が冷たくなるということに繋がります。
同様に、体幹冷え性のタイプであることも考えられます。これは内蔵がひえていることで起こる冷え性であり、適切な食事・運動を行うことで改善します。
病的な原因に関しては様々な観点から言及することを控えます。
今回は循環に関する項目に触れつつ冷え性向けのアイテムを紹介していきます。
おすすめ①:分厚い靴下
まず、手っ取り早くできる対策としては分厚い冬用の靴下を履くことです。
体温の保温性が上がるので体の熱を逃さないために非常に重要です。
おすすめ②:スリッパ
次に、床からの冷気をシャットアウトするためにスリッパを使うと非常に楽になります。
カーペットなどを敷くのも非常に効果的ですね。
普段から履く方はスリッパ内に雑菌も増えてくるので、ワンシーズンなど定期的に交換することをおすすめします。
おすすめ③:フットレスト
スリッパが嫌だという方、座面が高くて足がつかないという方にはフットレストがおすすめ。
座面が高くて足が浮いてしまう場合、太ももが圧迫されてしまい、血行不良によりふとももがむくむ・冷えがひどくなるということが起こり得ます。
フットレストを使うことで冷たい床に足を触れなくするという点でも非常に有用です。
おすすめ④:オットマンを使う
オットマンを使うことで、体の中心からの高低差が減少するので、血流が巡りやすくなり冷えを抑える効果が期待できます。
フットレストと違い、足を伸ばしたり・あぐらをかいたりと姿勢を変えることも可能なので「動くこと」の冷え対策効果も期待されます。
私はオットマンを使いはじめてから足の冷えには悩まなくなりましたね。
おすすめ④:パネルヒーターを置く
結局熱源があれば血流の促進もされるので、暖かくするというのが非常に大事です。
足元用のパネルヒーターで暖を取るということで、姿勢など余計なことを考えずに気持ちよくゲームに集中できるでしょう。
工夫①:同じ姿勢を続けない
同じ姿勢をとり続けることが体の冷えにつながる大きな理由のひとつは、体温と血流の関係です。一定時間同じ姿勢でいると、使っていない部分の血流が低下し、周囲と接触している部分の血流も低下します。
その結果、その部分の体温が低くなります。さらに、体が冷えると代謝も悪くなるため、さらに体温が下がります。その結果、体内で生産され、筋肉や組織に保持される熱の総量も減少します。さらに、長時間同じ姿勢でいると、四肢の血流が悪くなり、これもさらに冷えを招きます。
最後に、長時間同じ姿勢でいると、発汗機構の停止を促し、さらに体温を低下させることになります。これらの要因が重なって、長時間同じ姿勢を続けていると、体が冷えてくるのです。
つまり、冷えを少しでも抑えたい場合、少なくとも多少の姿勢変更はしなければならないということです。
工夫②:たまに屈伸運動をする
こちらも上記と同じような理由ですが、たまに屈伸運動をすることで第二の心臓と呼ばれる足が血流を促進してくれますので、定期的に屈伸をすることで冷えも楽になるはずです。
工夫③:湯たんぽを置いたりやカイロを貼る
これはもうどうにもならない!という場合におすすめ。熱源大事。
充電式の湯たんぽあたりが使いやすさのポイントが非常に高く良いでしょう。
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