メッシュパーテーションは魅せる収納として非常に便利なインテリアアイテムですが、電源までの距離が長くてレイアウトの限界を感じている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回はメッシュパーテーションに電源タップを載せる方法を紹介していきます。
材料も比較的ローコストで再現できると思うのでぜひお試しください。
メッシュパーテーションに載せるための電源タップの条件
メッシュパーテーションに電源タップを載せるためには2点ほど電源タップ側のハードルがあります。
箇条書きで条件を記載して理由をひとつずつ説明していきます。
- ケーブルの長さが短くない
- タワー型でないもの
ケーブルの長さ
ケーブルの長さは一番重要な要素です。ケーブルの長さが短くなってしまうとメッシュパーテーションを設置したい場所にそもそも届かなくなってしまうため最低でも2mのケーブル長を持つ電源タップを選ぶようにしましょう。
延長コードなどを使う場合は100均などの格安な延長コードでない、安全性の高いものを使用するようにしてください。発火の危険性を下げるためです。
タワー型でないもの
タワー型のものは設置することはできるかもしれませんが、今回は紹介しません。
理由としては設置後の見た目が悪いこと、電源の差込口が半分ほど隠れてしまい使えなくなること、存在感が大きいことが挙げられます。インテリアではケーブルをできるだけ目立たないようにすることが魅せる部屋の作り方のポイントです。
メッシュパーテーションに載せられる電源タップ
まずはメッシュパーテーションに大体付属しているフックや、大体の方が購入しているフックを使って載せられるタイプの電源タップを紹介していきます。
フックで載せるので、見栄えがよかったり・よくなかったりは電源タップに左右されますが、非常に簡単に載せられる方法なのでとりあえず近くに電源が欲しい方は手っ取り早く活用していきたいところです。
エレコム ECT-0102BK
まずはエレコムから、固定・吊り下げ設置がしいやすい構造でケーブル長が2m、大きめのアダプタにも対応できるよう差込口の間隔が非常に広い部分が2箇所用意されています。
エレコム ECT-1430BK
特にエレコム推しというわけではありませんが、使い勝手の良い電源タップを多く出しているのは流石だなと思います。
こちらはクリップ使用が可能・フック穴の備え付けありの多様な設置が可能の電源タップです。
メッシュパーテーションの支柱をしっかり挟み込むことや、フックに引っ掛けることができ、非常に設置が簡単になっています。
私もメッシュパーテーションで活用しています。
クリップ設置参考
フック設置参考
載せられない電源タップを載せる方法
では、フック穴のついていない電源タップの設置はどうしたらいいんでしょうか。
ここでは、いくつか例にフック穴のついていない電源タップをメッシュパーテーションに設置する方法を紹介していきます。
結束バンドで電源タップを固定
まずは結束バンドで電源タップを固定する方法、見た目的には一番自然なカタチで設置できるのではないでしょうか。
固定するためには電源タップ側の差込口に広めの隙間がある必要がありますが、メッシュにくくりつけるだけなのでどの部分にでも設置することが可能です。
バスケットに置く
一番簡単な方法がバスケットを購入してそこに置くという方法です。
おすすめはアイリスオーヤマの 2.16 x 46.6 x 6.5 cm という大容量サイズのバスケット。大体大きなものはこのバスケットで解決します。たいていの電源タップも余裕で入る大きさなのでこういったバスケットに入れてしまうのがもっとも楽な方法でしょう。
設置台・クランプ台をDIY
ちょっと手間のかかる方法ですが、設置台をDIYするという方法もあります。
これにはいくつか利点があって
- 幅の広い大きめの電源タップを載せられる
- クランプ設置ができるようになる
幅の広い大きめの電源タップは、結束バンドで固定するのが非常に難しく、メッシュパーテーションには設置が困難です。
そこで設置台を作ることで設置を可能にすることができます。
置型の電源タップも使えるようになりますね。
クランプ設置ができるという点で例えば次のようなものが使用可能になります。
クランプ式の電源タップ
そして電源タップをクランプ式にするスグレモノのクランプホルダー
これらのアイテムが使用可能になります。
簡易的にDIYできる設置・クランプ台
色塗りとケーブル配線はちょっと面倒なので後回しにしていますが、とりあえず画像下のものを作っていきます。
- 必要なものはダイソーなどでも売っている棚受け(ネジ穴がついていないとダメです)
- 適当な板
の2つです。私は板もダイソーで調達したのですが、湾曲がひどくて後悔しています。板はホームセンターやネット購入の方が良いですね。
私のように色塗りを面倒くさがる方は化粧板などを購入して加工することをおすすめします。
設置方法は非常に簡単です。ネジ穴に結束バンドを通してメッシュパーテーションと固定。
天板の方にもネジ穴の位置と同じ場所に穴を空け結束バンドで固定で完成です。
まとめ
メッシュパーテーションに電源タップを設置する方法の紹介でした。
この他にも色々な設置方法があると思いますが、今回紹介したものを参考に活用していただけると幸いです。
いずれの方法でもインテリアに馴染ませることは可能だと思いますので、アレンジを加えて自分だけのインテリアを作ってみてください。