【PS4/PC】おすすめのSSD・HDDの商品と使い分け

ロードに深く関係する記憶媒体、今の時代にHDDが起動ディスクになっている方はいませんか??昨今はSSDがかなり安くなっていますのでそろそろSSDに換装してしまいましょう。しかしHDDもまだまだ使えますので、使えるなら今あるHDDも有効活用していきたいですよね。そこで今回はどこをSSDにするべきなのか、どこをHDDにしても良いのかを含めてSSDをおすすめしていきたいと思います。

今回はデスクトップPC・ノートパソコン・PS4の3つについて触れて説明していきます
SSDをメインディスクにする方法も記載していきますので参考にしてください。

HDDとSSD、何が違うの?

皆さんはHDDとSSDの違いをなんとなくで理解していて、しくみはよくわからないけどSSDの方がはやいんだなーということを理解している方が多いと思います。

体感ではSSDのほうがHDDよりも何十倍も早くロードを完了してくれます、体感でそう感じるというのはロード時にストレスにならずに済みます。

SSDとHDDのよくある比較だと、パソコンの立ち上がりがよく比較されます。HDDなら立ち上がりに2,3分、長ければ4分かかってしまうことがあります。しかし、SSDならおよそ30秒あれば立ち上がりが完了します。

この差は歴然ですよね、これが起動・ロードディスクをSSDにすることのメリットなんです。

ですが、現状同価格帯ではSSDはHDDに比べ記憶できる容量が少ないのも事実なので、特にゲームをする方ですと、SSDだけだと残りの容量がいつもカツカツ…なんて方が多いと思われます。

ですので、SSDとHDDの一長一短を考え、記憶容量の組み合わせをアドバイスしていきたいと思います。

SSDのみにしたい

PS4やノートPCの場合はSSDのみで良いですね、改造してHDDとの両立をする方はいますがそこまでメリットはありません。重くなりますしね。

問題はデスクトップPCの方です、デスクトップPCはSSDのみにするか。SSDとHDDのハイブリッドにするかが悩みどころです。もちろんやるゲームや、ゲームの本数でも選び方は異なってきますが「ゲームたくさんやるし、ゲームのキャプチャもするよ!お金の余裕もある!」という方は「SSDのみ」の一択です。「そんなにやるゲームは多くないし、他に容量の大きいソフトウェアも使わない」という方もSSDだけで良いでしょう。

やるゲームが多い方が重要視しなければいけないのは「大体どれくらいの容量があれば記憶容量に余裕ができるか」という問題です。簡単に計算して1つのゲームが20〜30GBと考えて、20本以内なら1TBくらいあれば良いでしょう、20本以上なら2TBは必須です。

また、音楽や写真・動画・ワード・エクセルなどのデータも入れるつもりがなければ「所持しているゲームが入る容量」に加えて「これから増える可能性のあるゲームタイトル」を考慮して500GBの余裕は欲しいですね。長期やる予定のないゲームはアンインストールしておけばOKです。

音楽や写真・動画・ワード・エクセルなど普段使いとしてのデータも入れるなら「ゲームが入る容量+1TB」程度の余裕は欲しいですね。少々高額になりますがハイパフォーマンスのPCになることが最大のメリットです。

SSDのみの場合のおすすめのSSD

PS4

外付けにしたい場合

PS4の動作保証がされているもので耐衝撃性があるものをおすすめします。

内蔵にしたい場合

ここは無難にCrucialで良いと思います。

ノートPCでSATA接続のみ
ノートPCでPCIe接続可能

性能◎

コスパ◎

デスクトップPC

SATA接続しかできない場合

PCIe接続・性能◎

PCIe接続・コスパ◎

SSDとHDDを組み合わせたい

ここからは基本的にデスクトップPCの話になります。今持ってるHDDは使いまわしたいという方やSSDだけで賄うだけの財力はないかな〜…という方向けの項目です。

実際、ゲームを多く買う方は金銭的に現実的なことを考えるとSSD + HDDの組み合わせがオススメです。私もそうですが、PCでは無料配布ゲームが多いので積みゲーが増えていくんですよね。

ロードの多いゲームはSSDに入れ、ロードの少ないゲームやたまにしか起動しないゲームはHDDに入れる、というのが積みゲーマースタイルです。



私の場合ですとゲームは主にsteamで50本程、EpicgamesやEAを合わせると70本近くゲームを所持しています。そのうちでSSDに入れているタイトルはMHWや7days to dieくらいです、起動頻度が高いことやロードが頻繁で大きなデータを読み込むため、SSDで起動する利点が多いためです。

しかし起動頻度が高いゲームとしてDeadbyDaylightが挙げられますが、こちらはロードが少ない&他のプレイヤーとロード完了タイミングが合わされる仕組みのゲームのためHDDでもSSDでも特に変化はありません、そのためHDDからの起動としています。

ではどれくらいの容量があれば良いかですが、私の場合256GBのSSDが2枚あり、そのうち1枚が起動ディスクや主要アプリケーションの保存、もう一枚にMHWや7days to dieなどのゲームの保存。さらに3TBのHDDが1枚ついております、3TBのHDDにはキャプチャ動画や映画などの動画、ゲームがインストールされています。
キャプチャについてですが、キャプチャはSSDに入れた方がトリミングなど動画の編集をする方は処理速度が速くストレスがないと思います、参考までに。

ハイブリッドの場合のおすすめSSD

SATA接続のみ

PCIe接続・性能◎(250GB)

500GB

500GB・コスパ◎

安心できる容量(目安)

結局は持っているゲームや入れたい写真、動画、音楽などの量次第ですが、OS起動や処理速度が高ければパフォーマンスの良くなるアプリケーションはSSDに入れておきたいですね。

目安程度に受け止めてくださるとありがたいですが

写真、動画、音楽を入れる場合、ノートPCだと余裕を持てるのは1TB
ゲーム、写真、動画、音楽を入れる場合、デスクトップPCで余裕を持てるのは3TB〜
PS4の場合余裕を持てるのは内蔵だと1TB〜、外付けだと500GB〜。

という感じでしょうか。

デスクトップPCの場合はSSDとHDDのハイブリッドにする場合は写真や動画、音楽などはHDDで良いでしょう。HDDは3~4TBのものを付けておくと安心です。無理に全てSSDにする必要はありません、必要なところだけ速ければいいのです。

今の時代3TBのHDDでも1万以下ですので、かなり求めやすいかなと思います。256GBのSSDでさえ最安で3000円台から販売しているというので驚きですね。少し前は考えられませんでした。

一応おすすめのHDDも紹介しておきます。

容量は500GB〜12TBまで選択できる幅が広いだけでなく、転送速度もHDDにしては速くおすすめです。動作音が静かなこともポイントですね。

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