ライトニングケーブルって純正品は高いし、サードパーティ製はすぐに断線するしで勘弁してくれ…という商品が多いですが、現在はもうiphone8以降の方が多いと思いますので、みなさんにもワイヤレス充電器というものを知って欲しいなと思います。
ワイヤレス充電器を機能としては知っているけど、実際には使ったことはないという方。置いたままにしないとといけないんでしょ?と思っている方。デザイン性が乏しいしなぁ…と思っている方、ワイヤレス充電器はその段階はとうに乗り越えておりますので、要チェックです。
ワイヤレス充電器とは
ワイヤレス充電器ってなに?と思っている方もいらっしゃるかもしれませんので説明をしておきましょう。
ワイヤレス充電器とは、ライトニングケーブルを必要としない充電方法で、iPhoneの充電コネクタに充電器を挿す必要がなく、ワイヤレス充電器の上にぽんと置いてあげるだけで充電がされるというものです。
ワイヤレス充電はいくつかの方式がありますがiPhoneでは「電磁誘導方式」という方式を採用しています。電気屋さんへ行くと電動歯ブラシのコーナーでワイヤレス充電式の歯ブラシを見ることはないでしょうか?
実は同じ充電方式を取っている製品が多く、「電磁誘導方式」では国際規格「Qi」という規格が採用されています。
これはノートパソコンの充電器などの周辺機器類で採用されている「PD」規格と同等のもので、PD規格のワイヤレス版と考えてください。
つまり、「PD」規格同様に「Qi」規格に適合した商品を選ばなければiPhoneも精密機械ですから、壊れてしまう可能性があるということですね。
Qi規格であるかどうかは絶対に確認しましょう。
当記事で紹介するワイヤレス充電器は「Qi規格である」ということを確認してから掲載しているのでご安心ください。
Qi規格についてのQ&A
ここではよくあるクエスチョンに対して簡単にアンサーを述べていこうと思います。
Q.Qi規格でも5Wだとか、7.5Wだとか、10Wだとか15Wだとかあるんですが、何が違うんですか?
A.違いは充電完了までの速度だと思ってください。5Wが最も充電完了までの速度が長く、15Wが最も充電完了までの速度が早いです。
Q.最大充電ワット(W)について教えて下さい。
iphone11やSEは7.5Wまでの充電に対応し、iPhone12はApple純正ワイヤレス充電器または、Apple MFi(Made For iPhone/iPad/iPodの略)を受けたサードパーティ製のワイヤレス充電器を使用した場合に限り、15Wでのワイヤレス充電が可能です。
そのため、iPhone12より前のiPhone11やSEで10W以上のワイヤレス充電に対応した製品を買っても無駄ですし、iPhone12でも純正またはMFi認証を受けたものでなければ、10W以上のワイヤレス充電器を買っても15Wでの充電はされないので無駄になります。
ちなみにiPhone12 miniは最大12Wでの充電になるので12Wの充電器を買うと良いでしょう
Q.ワイヤレス充電器が磁石でくっつくって本当ですか?
本当です。ただし、背面にMagSafeと呼ばれる磁石が付いているのはiPhone12からなので、iPhone11やiPhoneSEでは磁石のついたケースを購入することで、磁石に対応したワイヤレス充電器の使用が可能になります。
iPhone11やSEに関しては次のようなMagSafe対応ケースを購入すると良いでしょう。(以下のリンク先にiPhone11用のケースもあります)
Q.ワイヤレス充電器とライトニングケーブル、充電が早いのはどっち?
ライトニングケーブルです。
Q.アダプターは何を使えば良いですか?
USB給電方式の場合はPD規格に対応した充電器を使用してください。
USB Type-A
USB Type-C
USB Type-A,C
もう少し色々な商品を見たい場合はこちらからどうぞ。
おすすめのワイヤレス充電器
AppleStoreでも販売されているワイヤレス充電器です。AppleStoreで販売されているとなるとやはり安心感がありますね。
個人的にはかなりデザインが好きで、おしゃれなコースターと間違えてしまいそうですがしっかり充電してくれます。
iPhoneの最大充電速度は7.5Wで、スマホなどのQi対応商品は10Wで充電することが可能です。
置型って謎に円形で「ちょっと置きにくいんですけど」っていうデザインが多いですが、こちらは平型で四角のデザイン。一部スマホに15W充電が対応していますが、iPhoneは7.5Wまでの充電に対応しています。
デザイン的にはデスクの上に馴染みやすいので、実際に置いてあるのを見るとちょっとおしゃれ感があります。
スタンド式の商品も多くなってきていますね。
スタンドに立てるときにライトニングケーブルを挿しながら…ではなく、ただぽんと置くだけってかなり楽ですよね。
iPhoneに対しては最大7.5Wでの充電に対応しているのでおすすめです。
MagSafe対応品
やはり安心安全の純正品が一番です。
少々高いのがネックですが、品質は当然群を抜いています。
最大充電速度に対応しているというのがやはり強みですね。
MagSafe対応なので、iPhone12やMagsafe対応ケースをつけたiPhone8,11,SEは背面に充電器をくっつけたままSNSやゲームをすることができるので、ライトニングケーブルよりもケーブルの干渉が起こりにくくおすすめです。
こちらもAppleStoreで紹介されている充電器です。
3in1の商品となっており、iPhone12(ケース次第ではiPhone8,11,SEも)、Apple Watch、AirPodsの充電が一気にできるようになっています。
こちらも15Wでの急速充電に対応しています。
以下編集中