デスクワーク疲れを解消・軽減するグッズ22選:長時間の作業を快適に

 デスクワークが増えたこのご時世、デスクワーク特有の疲労感に悩む方は多いのではないでしょうか。ずっと家にいるために生まれる疲労感・パソコンを覗き込むことによる首や腰へのダメージ・目へ蓄積される疲労感やブルーライトからの網膜へのダメージなど、様々な疲労感やダメージは少しでも改善できるなら改善したいところです。

 そこで今回は、長時間のデスクワークを継続しやすくなるようなアイテムを集めてみました。実際に使ったことのあるアイテムも多いので、イチ・ユーザー視点として、どんな点が良いのかという解説も入れてみました。少しでも読者の皆さんの役に立てると幸いです。

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姿勢を正す:サポートグッズ

まずはクッション・フットレスト・オットマンの紹介。
着座姿勢を良くすることで長時間の作業が楽になります。

クッション

 こういったクッションの最も良い点は、背中側が高くなっているのでより自然な姿勢で座ることができるという点。クッションが無い時は椅子が床と並行なため、猫背になりやすい上に、背もたれを使うと重力による背骨へのダメージが大きくなります。背中側が高くなっているクッションを使うことで、使っていない時に比べて猫背になりにくく、それにより重力による背骨へのダメージも軽減されます。
 また、低反発なため座り心地もよく、長時間の着座を可能にします。

 TVで卵をお尻の下に敷いて座っても割れないハニカム構造のクッションというウリ文句で宣伝されている似たような商品を見たことはないでしょうか。こちらも同様に卵を下に敷いて座っても卵が割れないというクッションです。座り心地はふんわりしておりますが、柔らかすぎず、硬くもないという丁度いい座り心地。どんな材質の椅子・床に置いて使用することができます。

 お腹と机の間隔が空いていると猫背姿勢になりやすい、ということはよく言われている話です。こちらの商品はお腹と机の間を埋めるために使うことで猫背姿勢になりにくくするクッションです。実際の使用感はというと、お腹の前にクッションがあることで謎の安心感があり、長時間の作業を継続しやすくなりました。背中に置いても心地よいクッションなので様々な使い方が可能です。

 膝上でメモを取るクセのある人をたまに見ますが、そのような人におすすめしたいのがこちらです。下にはクッションが付いているので目とテーブルまでの距離が縮まり首への負担も軽減されます。テーブル奥の細長い窪みにはタブレットをかけることもできるので簡易テーブルとしての用途もこなします。

ランバーサポートクッション

 普段使っている椅子、車の座席にも使うことができるランバーサポートクッションです。ランバーは「腰」という意味です。背中をふんわりと包まれるような心地よさが特徴ですが、姿勢の矯正にも役立ち、長時間の作業も継続しやすくなります。腰掛けが深いタイプの椅子を使っている方には特におすすめします。

 先ほどのランバーサポートクッションよりも包まれている感じがあるカーブがあるタイプです。包まれている間隔が強いほど、体圧を分散しやすく、体の疲れを軽減する効果が強いですが、同じ座り姿勢でいられない方には少々デメリットに感じる場合もあります。

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フットレスト・オットマン

 高速バスなどに乗った時に、フットレストに足を乗せたら心地よさを感じないでしょうか。一般的にそれはフットレストに足を乗せることにより猫背になりにくい姿勢を作るためと言われます。

また、着座時に足が床に届かないという時に使うことで重力による体へのダメージを軽減してくれます。さらに、副次的な効果として床の底冷えから足を守ってくれるので、足の冷え性対策にもなります。

オットマンはふくらはぎや太ももをのせて足からくつろぎの姿勢になるためのもので、オットマンを使うことで足を伸ばす・あぐらをかくという姿勢がとれるようになります。

長時間の作業になるほど、重力によりふくらはぎが圧迫され血流が悪くなり、むくむ・冷える・疲労感がたまるなどの悪い影響が出てきます。そんな疲労感を改善してくれるのがオットマン。

長時間の作業時には必須の存在です。

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環境改善グッズ:デスク上

デスク上で活躍する環境改善グッズです。

これらを使うのと使わないのとでは疲労感が全然違いますので、参考にしてみてください。

パソコンスタンド

 パソコンを覗き込むときはどうしても前傾姿勢になりやすいですが、パソコンスタンドを使用することで前傾姿勢を防ぎ、首や腰への負担を軽減します。

以下のタイプのノートパソコンスタンドはノートパソコンのキーボード、トラックパッドを使わないときに使うものです。

外部キーボード・外部マウスを使用し、ディスプレイだけ見る方におすすめ。

ディスプレイの高さを上げることで覗き込む姿勢からまっすぐ前を見る姿勢になれるので、首への負担が減ります。

職場やカフェなどへ、パソコンスタンドの持ち運びがしたいときには折りたたみのスタンドを用意しておくと便利です。

耐荷重が劣っているわけでもないので、持ち運びに適したものを選ぶか、高さや角度を柔軟に変えることのできる、一つ前のタイプにするかはお好みです。

卓上スタンディングデスク

このスタンディングデスクは、普段使っているデスクに置いて使うタイプのスタンディングデスクです。スタンディングデスクにしたいときだけ机上に置けばインストール完了なので、お手軽にスタンディングデスクを使うことが可能です。価格もやや安めなのでおすすめ度も◎。

作業環境を見直す:デスク・チェア

作業環境をガラッと変えてしまうのも快適な作業環境作りには大事なことです。

デスク・チェアなどの主要な作業環境を見直してみましょう。

スタンディングデスク

最初からイチオシ。

このスタンディングデスクをおすすめする理由は着座姿勢、立位姿勢の両方で作業ができるようになるためです。

長時間の着座姿勢は疲労感、集中力の欠如などに繋がります。基本は座り、疲れてきたら立つ、これだけのことで作業の持続可能時間は遥かにのびます。

購入の際はやはり手動式ではデスク上にモニターなど多くのものを載せることができませんで電動式をおすすめします。

かばんやヘッドホンなどが掛けられるフックがついていること、引き出しがついているものがあることもポイントですね。

もちろんモニターアームなどをつけることも可能なので存分にカスタマイズして使ってください。

メインのデスクがあるという方は折りたたみ可能の小さなタイプをおすすめします。

以下のスタンディングデスクはキャスターと固定脚のどちらの脚も備わっているので、好みに合わせて使うことができます。

チェア

作業用デスクにはゲーミングチェアがおすすめです。

長時間着座を考慮して作られているチェアなので、もちろん作業用としても活躍します。
近年はオフィスやテレビ番組でも見られるようになってきましたね。

ただ、安物は失敗する可能性が高くなりますのでしっかりしたメーカーのものを買いましょう。

おすすめは以下のAKRACINGやnoblechairsです。

疲れを解消してくれるリラックスアイテム

疲れを軽減させても疲れを解消してくれるわけではありません。
休憩中にある程度の疲れを解消したり、デスクワークが終わった後に疲れを解消してくれるグッズが翌日に疲れを残さないためのカギとなります。

アイケア

デスクワークでの疲れの原因は目からの負担が大きいと言われます。

まず重要になるのはしっかりとしたアイケアをしてあげること、これはゲームでもデスクワークでも共通のことだと思いますのでアイケアは怠らないようにしましょう。

当サイト別ページにてアイケア商品をまとめておりますのでどうぞ御覧ください。

ポケットメディア

 ゲームやPC作業の後は目元が疲れがちです。特に長時間のゲームや作業の後はきちんとしたアイケアをしなければ眼精疲労が蓄積…

マッサージ器具

やはり疲れの解消といえばマッサージ器具です、デスクワークでは目の他に腰や首に疲労がたまることが多いので重点的にケアしていきましょう。

マッサージの強度レベルを16段階から選ぶことができ、38-41度の低音・42-45度の高温モードで首をあたためながらマッサージをしてくれる機能もあるので、血行の促進に非情に効果的。

腰のマッサージ器具は腰に巻くタイプや椅子にセットするタイプなどがありますが、私のおすすめは椅子に取り付けるタイプです。

手間が少ないので、三日坊主にならないということと、置く場所に困らないということがおすすめポイントです。

今回紹介する商品は揉み玉が多いのでしっかりほぐしてくれるのがとても良い商品です。
ヒーターがついているのであたためながらのマッサージも可能。

設置の仕方によって腰・肩・ふくらはぎなどのマッサージが可能なので一台で何度もおいしい商品です。

サンドバッグ・パンチングボール

なんだかんだ言ってもデスクワークの疲れを解消するためには体を動かすことが効果的です。
ムカつくことを思い出しながらサンドバッグを殴ることで疲れと一緒にイライラも解消することができますね。

お手軽に導入できるのはパンチングボールですね。

サンドバッグはお手軽なものでもちょっとハードルが高かったりします。
ちなみにエアーサンドバッグはあまり良い商品がないイメージです…。

パンチングボールは殴る・避けるという動作ができるので運動量も必然に多くなり疲労感の解消に繋がります。

VR

当サイトはゲーム関連のサイトですので体を動かすという点でVRをおすすめします。

VRにはエクササイズのソフトがたくさん揃っており、汗をかくほどの運動が1-2畳ほどのスペースがあれば可能になります。
筆者もVRで運動をして毎日汗を流し、息を切らしてスッキリしています。

近年は性能も高くなり、ユーザーも増え、価格も安くなってきているので挑戦してみてはどうでしょうか。

VRについてをまとめた記事は以下から

購入は以下から

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